コンビニの冷凍商品から見るREデザイン

 

お気付きだろうか…?

今、コンビニ冷食界隈で革命が起こっていることを…

 

 

お疲れ様です。

 

一年前までは、ほぼ自炊をせず、

家に包丁がなかった私です。

 

夜ご飯の為に、もっぱらコンビニへ通う毎日。

その中でも、ストックできる冷凍食品は

とても重宝していました。

 

この記事を書くきっかけは、

先日、コンビニに寄った際、

ふと冷食コーナーを見ると…

 

「パッケージがめちゃテコ入れされてる!?」

「超、美味しそうなんだけど!」

「しかも、他の店も同じタイミングで変えてきている!?」

 

という衝撃が発端になっています。

 

 

今回は、3ブランドのパッケージの変化を取り上げ

冷食界競争に勝つためのデザイン戦略を考えてみようと思います。

 

 

 

 


セブンイレブン


 

①ネーミング

before「クリーミーえびドリア」

after「白ワインを加えた濃厚ソース クリーミーえびドリア」

→白ワインを〜の文字はbeforeにも補足文で入っているが、

afterは遠くから見てもわかるように調整されている。

 

②写真

afterの方が【エビ】が大きく

ゴロゴロ入っているように見え、

白色を多く使うことで【クリーム感】が出ている。

 

③その他記載

afterは「電子レンジ調理」ということが

すぐわかるようになっている。

 


ファミリーマート


①ネーミング

before「えびグラタン」

after「こんがり焼きのえびグラタン」

→商品名だけでなく、「こんがり焼き」と入れるだけで

美味しそうだなあ〜と思わせます。

 

②写真

beforeはグラタンの写真。

afterは、グラタン皿から、スプーンですくっている写真。

色味も明度・彩度がbeforeよりも高く

【こんがり感】を演出しています。

 

③その他記載

afterの下部には「パッと食卓。ちゃっかり本格。」というキャッチコピーが入っています。

これは忙しい主婦に向けたメッセージのように思います。

また、beforeでは大きく表記されていた「ファミリーマートコレクション」の文字が、afterだと左上に小さくロゴが入っているだけです。

 


ローソン


①ネーミング

before「2種のチーズの海老ドリア」

after「ゴーダチーズとパルメザンチーズ 2種のチーズの海老ドリア」

→2種のチーズを具体的にアピールしています。

 

②写真

afterの方が、海老がしっかり見えています。

また、beforeは写真よりも名前を目立たせています。

 

③その他記載

afterの方が「ローソンセレクト」という表記をお客様にわかるように見せています。

ローソンのプライベート商品が好評という表れなのでしょうか…?

 


なぜリデザインをするのかが大切


3つのブランドを見比べて気づいたことは

リニューアルする背景が必ずあることです。

時代とともに生活のスタイルが変化し、

それに合わせてコンビニも役割を変える、

または新しい価値を生み出すことが必要です。

 

★共働きのお母さんが利用するように

★簡単だが、手を抜いてないように見えて

★安心な品質で

 

・・・などなど

 

既存の商品も、見方や価値のつけ方を変えていけば

なんどでも生き返り、

新しい価値として私たちに寄り添うことができます。

 

そして、

新しい価値を伝えるための「デザイン」の重要性。

”何を伝えるのか”によって、

様々な引き出しを用意することがデザイナーの私たちに必要なスキルだと学ぶことができました。

 

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