道路看板ってなぜ見やすいの?

 

日々私たちの行動は、何かに誘導されている。

 

 

その代表例が「道路看板(標識)」ではないでしょうか。

 

 

”次の道を曲がれば◎◎かー”

 

”あと◎kmだなー””

 

など、当たり前のように見えている(知らせてくれている)もの

 

 

先日、奄美大島に行った際、

(知っている人はわかる)看板を目にしました。

 

 

01

 

 

何が書いてあるかわからない(TT)

 

 

もう少し近づきましょう。。。

 

 

02

 

 

あと2kmは、分かりました。

 

「何が」あと2kmなのかが、分かりません(TT)(TT)

 

私たちが思っているよりも、動く中で情報を捉えるということは

簡単ではないことが分かりました。

 

 

大きく載せたから・・・

ロゴを入れたから・・・

 

からなず伝わるかと言えばそうでないことを実感しました。

 

 

 


世の案内標識は日々進化している


 

ここで一例として

高速の案内標識の改修前後をみてみます。

 

標識

 

 

高速道路で使用する案内標識は

2010年に改良されました。

 

右が【改良版】です。

 

 

変更点は

・フォント

日本語)JHゴシック→ヒラギノゴシック

英語)ノイエハースグロテスク→ビアログミディアム

 

・サイズ

線を太く

横幅を広く

従来のものより5cm程大きくなっているとのことです。

 

英字のサイズも、大きくなっているのがわかります。

 

動く物体に対する視認距離が短くなるという説があったため、

夜間走行実験を行うなどして適正サイズ(標準の文字サイズは50cm角)を決定。

 

英字のサイズ感なども、若干大きくなっていたりと細かい工夫が積み重ねられています。

 

 

 


大切なのは分析すること


 

★状況を想像する

★テストを行う

★素材、ベースをいい意味で活かす(頼りすぎない)

 

今回、奄美大島で見た看板は

ブランドイメージを意識しすぎたことで

見ている人に伝えないといけない情報が

適した場面で伝わりにくくなっていました。

 

それでは、作るものに対して何年もテストを重ねなければいけないのか?

といえばそうではなく

 

世にある”大先輩たち(または大御所)”について

「なぜこうなっているのか?」と興味を持ち、分析し、

そのノウハウを自分たちの制作に落とし込んでいくのも

クリエイターのスキルなのではないかなと思いました。

 

 

Commentsこの記事についたコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

three × 5 =